バイナリーオプションや投資でよく聞くマーチンゲール法ってなに?

バイナリーオプション
バイナリーオプションについて調べてるとマーチンゲール法という言葉をよく聞くと思う。今回はマーチンゲール法が何か、有効なのかについて解説していくよ。

マーチンゲール法という言葉は、バイナリーオプションなど投資をやったことのある人ならどこかで一度は聞いたことがある言葉だと思います。マーチンゲール法を使えば必ず勝てる!ということを言っている人も多く見られますが果たしてそれは本当なのでしょうか?

というわけで今回はバイナリーオプションなどの投資などでよく聞くマーチンゲール法というものが何なのかについて解説していきます。

✔今回の記事内容

  • マーチンゲール法ってそもそも何?
  • マーチンゲール法の派生形
  • マーチンゲール法を使えば勝てる?

マーチンゲール法ってそもそも何?

マーチンゲール法ってそもそも何?

マーチンゲール法という言葉を聞いたことはあるけどそもそもそれが何か知らない人もいると思う。まずはマーチンゲール法がどんなものかの解説をしていくよ。

マーチンゲール法、別名倍賭け法とも呼ばれている掛け方ですが実はこれ、もとはギャンブルでどのような賭け方をするかの戦略で最も古典的かつ有名な手法なのです。

ここではそのマーチンゲール法というものがどういうものなのかをまず説明していきます。

マーチンゲール法の賭け方

ではマーチンゲール法はどのようにやればよいのかということですがとても単純です。賭けに負けたら次の賭けで倍賭ける、それで負けたら次はその倍…というふうに勝つまでこれを繰り返し勝った場合最初の金額に戻る、これをやり続けるだけです。

考え方としてはどれだけ連敗しようが一度の勝利でこれまでの負けを取り返そう、という賭け方であり多くの場合にはそれまでの負けを取り返すことができるという利点があります。

投資の中では短い時間で取引が成立するバイナリーオプションは試行回数を稼ぎやすいので、カジノなどの賭博で用いられるこの手法が有名になったのだと考えられます。

マーチンゲール法の派生形

マーチンゲール法ってそもそも何?

バイナリーオプションではマーチンゲール法のほかにも似たような手法をおすすめしてる人もいる。ここではそんな手法についても紹介していくよ。

マーチンゲール法はギャンブルの古典的な手法というだけあって様々な派生形の賭け方があります。ここではその一部についても簡単に説明していきます。

グランマーチンゲール法

大マーチンゲールとも呼ばれるグランマーチンゲール法は、賭けに負けたら2倍の金額に最初にかけた金額を足して次の賭けを行い、これを勝つまで繰り返すというものです。

例えば最初に1000円賭けて負けたら、次は1000円の2倍の2000円+最初に賭けた1000円で3000円で賭けを行い、それでも負けたら2倍の6000円+最初の1000円…というふうにこれを勝つまで繰り返します。

そうすることで勝った場合に(賭けた回数+1)×1000円の利益を出そうという賭け方です。

これはマーチンゲール法をより攻撃的に行う方法で、マーチンゲール法よりも勝った時の利益は大きくなるのですが負けた時に増加する掛け金も多くなってきます。

逆マーチンゲール法

パーレー法とも呼ばれる逆マーチンゲール法は、その名の通りマーチンゲール法とは逆に勝った時に次の賭け金を2倍にしていく手法です。

もちろんそのまま賭け続けていても一度負ければマイナスになってしまいますのでどこかで掛け金を元に戻す必要があります。

例えば最初に1000円賭けて勝ったら、次は1000円の2倍の2000円で賭けを行い、それでも勝ったらさらに2倍の4000円、もし負けたら最初の1000円に戻るということを繰り返します。

負けるまで繰り返してももちろんマイナスになるので何連勝かしたら元の1000円に戻して最初からやり直します。

これはマーチンゲール法とは逆に少ない確率で一度で大きな利益を得ることができますが、大体の場合少額の負けを繰り返すというものになります。

マーチンゲール法を使えば勝てる?

マーチンゲール法を使えば勝てる?

マーチンゲール法がどういうものなのかは分かってもらえたと思う。ではマーチンゲール法が本当に有効なのかについて話していくよ。

マーチンゲール手法は確かにバイナリーオプションの性質とかみ合った手法ではありますが、使えるから有効な手段とは限りません。なのでマーチンゲール法に本当に効果があるのかについて解説をしていきます。

マーチンゲール法の勝率は99.9%って聞いたけど?

マーチンゲール法について調べているとマーチンゲール法は10回やれば勝率99.9%とよくいわれています。というわけで実際に勝率50%、ペイアウト率2.0倍の条件でマーチンゲール法を行った際の情報をまとめてみました。

回数 1回目 2回目 3回目 4回目 5回目 6回目 7回目 8回目 9回目 10回目
連敗する確率 50% 25% 12.5% 6.25% 3.13% 1.56% 0.78% 0.39% 0.20% 0.10%
掛け金 1 2 4 8 16 32 64 128 256 512
掛け金合計 1 3 7 15 31 63 127 255 511 1023
利益 1 1 1 1 1 1 1 1 1 1

確かに10連敗する確率が0.1%なので上記条件で10回限度のマーチンゲール法を使えば利益が出る確率は99.9%であるとは言えますね。

じゃあやっぱりマーチンゲール法は有効?

この情報だけ見ればマーチンゲール法を使えば絶対勝てると思いがちですが、実際はそんなことはありません。

資金の確保という点で見てみましょう。1000円で10回限度のマーチンゲール法を行う場合、10回目の取引を行うために合計で1,023,000円かかります。

一回の勝利で出る利益は最初の掛け金次第なので大きな利益を上げたければ最初の掛け金を上げるしかありません。1万円なら10回目をやるために合計1000万円以上必要です。

そして10回限度のマーチンゲールで1000回に1回負けるとして、1000円賭け、ペイアウト率2倍で損益を計算してみましょう。999回勝っているので利益は999,000円です。そして1回負けたので損失は先ほど言った通り1,023,000円です。

999,000円-1,023,000円=-24,000円

普通にマイナスになってますね…実際にはペイアウト率2倍の取引はあまりないのでそこを考えるともっとひどい結果になると思います。資金が無限にあるなら負ける確率が0%であるのは確かですが…

マーチンゲール法はあまり有効とは言えない

マーチンゲール法はあまり有効とは言えない
実際カジノなどの賭博でもマーチンゲール法を使って資金がなくなり退場する人は多かったそうです。

バイナリーオプションはギャンブルではありません。マーチンゲール法を使う、使わないにかかわらず様々な手法やツールを使って勝率を少しでも上げていくのが利益を上げるための近道ではないでしょうか。