
ハイローオーストラリアで取引を行っていると、取引画面の【HighLow】【HighLowスプレッド】という項目の横に【Turbo】【Turboスプレッド】というものに気が付くと思います。
初心者の中には「ターボって何だろう?」と思ってわからないものは放っておこう…となった人もいると思いますし、取引時間こっちのほうが短いからこっちを使おう!となった人もいると思います。
今回はターボが何かわからない初心者のためにハイローオーストラリアのターボについての解説を行っていきます。
- ハイローオーストラリアのターボって何?【HighLow】との違いは?
- ハイローオーストラリアのターボ 利点と欠点
- 今回のまとめ
ハイローオーストラリアのターボって何?【HighLow】との違いは?

ハイローオーストラリアはバイナリーオプション国内業者と比べると超短期取引が行えるという部分が大きな利点なのでより短い時間で取引が行えるターボを利用している人は多いのではないでしょうか?
まずはそんな【Turbo】と通常の【HighLow】の違いについての解説をしていきます。
【HighLow】と【Turbo】で判定時間が違う
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まず分かりやすい違いとして判定時間が異なるというものがあります。これくらいは気づいてる人も多そうですね。
- HighLowの判定時間
- 1日
- 1時間
- 15分
- Turboの判定時間
- 5分
- 3分
- 1分
- 30秒
【HighLow】に比べると【Turbo】のほうは判定時間が短くなっています。ハイローオーストラリアを短期取引目的で利用している人はターボを使うことになりそうですね。
【HighLow】と【Turbo】取引ルールが少し違う?

ハイローオーストラリアを短期取引目的でターボしか使ってない人の中には判定時間が違うだけだと思っている人もいるかもしれません。
ですが、実は【HighLow】と【Turbo】は細かいところでルールが違うのです。
【HighLow】の場合
【HighLow】の場合は、判定が行われる時刻が取引時間ごとに固定されており、現在のレートから判定時刻の時に上がっているか下がっているかを予想するものになっています。
例えば、1時間HighLowで取引を行うとします。すると1時間おきに判定時刻が設定されており、現在時刻が午前9時55分で午前10時に判定時刻が来るようになっている場合にHighでエントリーすると、午前9時55分のレートより午前10時になった時点のレートが高ければ払い戻し金がもらえます。
9時55分に取引を開始したから10時55分の時点のレートを参照する、というわけではないので注意が必要です。
【Turbo】の場合
【Turbo】の場合、判定が行われる時間は判定時間に設定されている時間後になるので、エントリーた時点とエントリーした時間から判定時間後のレートの上下を予想するものになります。
例えば、5分Turboで取引を行うとします。午前10時13分に取引を行った場合判定時刻はちょうど5分後の午前10時18分の時点でレートの上下を当てることができれば払い戻し金をもらうことができます。
こちらは【HighLow】と違って5分おきに判定時刻が設定されているわけではないです。
ハイローオーストラリアのターボ 利点と欠点

ハイローオーストラリアのターボがどういうものなのかはわかってもらえたと思うので、ここからはターボの利点と欠点について解説していきます。
ハイローオーストラリアのターボ 利点
ハイローオーストラリアのターボを使うことの利点で大きいものと言えばやはり超短期での取引を行うことができる点でしょう。
バイナリーオプション国内業者が2時間ごとの取引しか行えないのに対しハイローオーストラリアのターボでは最短30秒の取引を行うことができます。
短い時間で取引を行えるということは短期間で多くの金額を稼ぐことができるという利点もあります。最大取引金額の20万一発だけで勝負だ!という人にはHighLowと大差はないかもしれませんが…
ハイローオーストラリアのターボ 欠点
ハイローオーストラリアのターボの欠点はやはり使える手法や有効に働くインジケーターが限られてくるという点でしょうか。
30秒の取引ともなると取引時間が極端に短くなってくるのでそれ専用の攻略手法を身に着ける必要が出てきます。基本的に時間が短いほどチャートがあやしい動きをすることが多くなってきます。
また、30秒や3分のチャートをMT4に表示するのに少し手間がかかってしまうのでそこもマイナスポイントです。